絵本「レミとソラ」は離れた場所で暮らすふたりの女の子の日常を描いたお話で、読者が家族や友だち、住んでいる場所への愛を感じていただけたらという思いから作りました。この「レミとソラ」プロジェクトも違う地域に住む子どもたちに自分たちの家族や友だち、地元のことをお絵描きしてもらいました。そして私がそれぞれのグループの絵を1冊の絵本に仕上げるというもの。今回友だち編の一方は世田谷に住む小学生の仲良し4人組です。絵からは迷いのない線や大胆な余白に子どもたちの元気さが伝わるようで私も面白かったです。参加してくれた子どもたちはとても楽しかったと、そしてそれを見守ったお母様たちからも貴重な経験だったとの感想をいただきました。絵本になるのはしばらく先です。どうぞお楽しみに!